会議用チェアには肘が付いているタイプのものと肘が付いていないタイプのものがあります。
一般的には、事務用椅子やオフィスチェア等では、肘は座面の下に左右2本を取り付けて、座る高さまで伸びている仕様となります。
会議用チェアでは、大きめのタイプは、事務用椅子と同じ仕様を採用していますが、よりコンパクトで肘を付けたいニーズから、ハーフ肘というものを採用しているものがあります。
ハーフ肘は、会議用チェアの背もたれの裏に肘掛けを取り付けて前面に伸ばしている仕様で、おもに樹脂製となります。
ハーフという名称のとおり、簡易的な肘掛けとなります。
簡易的なハーフ肘の会議用チェアでも、着座時や離席時にスムーズな動作をしっかりとサポートする役割は十分に担っています。
また長時間の会議等の着座でも、肘があることで身体への負担を軽くしてくれる効果があります。