会議用チェアの丈夫さを計測する上で参考になるバロメーターがあります。
それは会議用チェアのスチールパイプ脚の太さです。
一概に太ければ丈夫と決めつけることはできませんが、オフィス家具の会議用チェアはあくまでスチール製の椅子ですので、スチールは太ければ太いほど丈夫であるということは疑いありません。
ただし、スチールなので太ければ重量もかさみます。
そのため重さも選ぶ上では考慮しなければなりません。
持ち運びを多用するような使い方であれば、あまりにもの重い会議用チェアは、かえって使いづらくなってしまいます。
会議用チェアの脚の太さは、細い物でφ12mm 、太い物で φ22mm程度のものがあります。
脚の材質については、ステンレスパイプやスチールパイプ、アルミパイプがあります。
また、会議用チェアの脚の見た目のバランスも重要になります。
折りたたみ式会議用チェアは、折りたたむ形状にするために安定性やバランスを重視した構造ではなくなり、折り畳むことのない固定式会議用チェアと比較するとどうしても重心をかけたときに安定感が弱くなってしまいます。